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 全米初の第二次世界大戦・中国軍人記念碑が落成

2010-11-23 16:49:51     cri    
  「第二次世界大戦・中米連合軍民反侵略記念碑」が22日、アメリカのカリフォルニア州・ロサンゼルスで正式に落成し、除幕式が行われました。これは、第二次世界大戦において中国軍民が侵略に対抗したことを記念する全米初の記念碑です。

 記念碑は現地の華人及び団体が約4万ドルを工面して建てられたもので、華人が多く住むモントリオールパーク市の市役所前に建立されています。黒い石碑の中央に、中国語と英語で「この記念碑は、第二次世界大戦において反侵略戦争の最中に、自由と正義を守るため犠牲となった中米の軍民を記念して建てられたものである」との文字が刻まれ、石碑の両側に「七七盧溝橋事変」、「南京大虐殺」、「真珠湾攻撃」、「米軍中国応援戦争」などの重要事件も記録されています。

 この記念碑建造の構想は、1995年にロサンゼルス市の中国退役軍人趙尚賢氏などが提案しましたが、これまでその願いは果たされていませんでした。昨年9月、この構想はモントリオールパーク市の華人議員趙譚美生氏の支持を得て、市議会で全員賛成で可決されました。(陳博) 国際・交流へ                                   

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