世界知的所有権機関(WIPO)クリエイティブ産業発展局のディミター・ガンチェブ副局長は21日、北京で開かれた「クリエイティブ産業・ブランド都市」という国際フォーラムの席で、「中国の著作権保護は他の多くの国家より確かに行われており、平均ラインを超える」と語りました。
ガンチェブ副部長は、「世界知的所有権機関が15ヶ国で展開した調査によると、著作権産業はおよそGDPの5%~6%を占めており、6%前後の就職機会を提供することができるという結果を得た一方、中国の著作権産業はGDPの6.4%を占め、6.5%の就職機会を提供している」と述べました。
また、ガンチェブ副部長は、「これらの国家は3つのタイプに分けられ、1つはクリエイティブ産業が非常に活発なタイプ、2つ目は著作権業界が経済と就業に寄与しているタイプ、3つ目はわりと良くバランスが取れているものの、著作権業界の発展を一層奨励する必要があるタイプで、現在、中国は3つ目の状態にある」と述べました。(路 、中原)
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