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　この11月までに、中国は19の国連のPKO・平和維持活動に参加し、これまで合わせて1.6万人を派遣し、そのうち9人が命を亡くしています。

　中国国防省平和維持事務弁公室の陶向陽副主任は19日、「現在、中国は国連安保理常任理事国のなかでも、派遣した平和維持部隊の人数が最も多い国となり、合わせて1955人の兵士がコンゴ、リベリア、レバノン、スーダンなどで任務を執行している」と述べました。

　陶向陽副主任は、また「この20年来、中国の平和維持部隊は武力衝突、テロ襲撃、地雷、病気などの脅威をうけながらも、国連の様々な任務を執行してきた。同時に、地元の民衆のために道路や橋を建設したり、患者を診療したり、農業技術をも教えたりした」と語りました。（翻訳：玉華）