11月18日午前9時30分より、第3回中国国際著作権博覧会の開幕式が北京市のオリンピック・グリーン(オリンピック公園)にある北京コンベンションセンターで行われました。この毎年開催している盛大な博覧会、今年は世界から50ケ国余りが参加し、文化・クリエイティブ産業の促進に向けた都市環境の健全な発展などを目的として、また中国の版権事業と世界の版権事業の各方面における持続可能な発展について情報及び意見の交換を行います。
開幕式では、新聞出版総署署長で国家版権局の柳斌杰局長、世界知的所有権機構(WIPO)のフランシス・ガリー事務局長、北京市委員会宣伝部部長で北京市副市長である蔡赴朝さん、主賓国として博覧会に参加した日本の文化庁の近藤誠一長官らが挨拶しました。
新聞出版総署署長で |
世界知的所有権機構(WIPO)の |
日本文化庁の近藤誠一長官 |
今回の博覧会は中国新聞出版総署、国家版権局、国家放送映画テレビ総局、国家工業情報化部、国家文化部、共青団中央、中国の国際貿易促進会及び北京市人民政府の共同開催となっています。博覧会の開催期間中には、2010年国際版権フォーラム、世界オリジナル音楽コンサート及び著作権創造金メダル表彰式、中国国際版権産業展覧会、中国国際映像文化フェスティバル、中日著作権セミナー、中国ネットワーク文学フェスティバル、中国国際デジタル音楽フェスティバル、中国国際デジタルエンターテインメントフェスティバル、中国文化産業事業への融資・投資会議など様々なイベントが相次いで行われます。
なお、第3回中国国際著作権博覧会は本日から21日まで4日間にわたって開催される予定です。(取材:馬玥 チェック:中原)
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