暮らし・経済へ

　このたび、重慶市のネット利用者によりホワイトカラーの10の新たな判定基準が出されました。

1．月給5000元以上

　物価が値上がりし、生活レベルが向上したことにより、サラリーマンであるからと言って必ずしも中産階級のレベルに達するとは限りません。このため、ホワイトカラーの定義に収入基準を設ける必要があります。

2．健康維持と運動の継続

　ホワイトカラーにとって、健康への投資は欠かせません。

3．少なくとも２LDKの部屋を所有

　中国では、マイホームの所有が非常に重視されています。現時点でマイホームの所有率は83％以上に達しています。ネット利用者らがこの項目を選択した背景には、「マイホームを持たなければ生活が保障されない」という中国の国民全体の観点が反映されています。

4．10万元前後のマイカー

　現代のホワイトカラーは、社会における中産階級として、マイホームおよびマイカーを所有していなければならないという点が、「ホワイトカラーの定義」の基本的な条件として認められました。

5．友達がいる

　ホワイトカラーは安定した仕事を持つと同時に、比較的に高い精神文明（友達）を備えていなければなりません。

6．「仕事はオフィスで」とは限りません。

　インターネットの発展により、「仕事場」の概念がより多元化する傾向となっています。

7．仕事時間は朝９時から午後５時まで

　ホワイトカラーは十分な休暇を持つべきで、忙しすぎては優雅とは言えません。

8．独特の娯楽活動

　ホワイトカラーは仕事上のストレスが大きいため、独特の娯楽活動を通じてストレスを解消します。このことから、新しく生み出される多くの娯楽活動はホワイトカラーから始まり、流行します。

9．低炭素ライフを重視する

　低炭素ライフは一種のライフスタイルであり、物質条件がある程度のレベルに達して初めて、低炭素ライフへと向かうことができます。

10．好きなファッションブランド

　現代社会では、成功を社会的地位と金銭に結び付けて評価しています。このことから、ホワイトカラーは比較的高いレベルのブランドを身に着けるべきです。（翻訳：ken　チェック：中原）