14日に発表された世界スーパー・コンピュータートップ500によりますと、技術のグレードアップによって中国の「天河1号」2期システム(天河1号A)が世界最速のスーパー・コンピューターに選出されました。
「天河1号」は2009年10月末に、中国国防科技大学で研究・開発されました。グレードアップされた「天河1号A」は、毎秒2570兆回の処理速度に達し、前回1位のアメリカの「ジャガー」を抜きました。
なお、トップ500に入ったスーパー・コンピューターはアメリカが最多で、274台に上りました。アジアからは84台が選出されましたが、このうち41台が中国から選出されています。(翻訳:Katsu チェック:中原)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |