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<広州アジア大会>低炭素の大会を目指す

2010-11-08 14:24:47     cri    























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 今月12日に始まる広州アジア大会の準備作業では、低炭素、省エネと環境保護の理念が貫かれています。一部の競技施設の建設では、共同溝や太陽光発電、省エネなど多くの技術や手段が利用され、これにより、運営コストが大幅に削減されています。「環境にやさしいアジア大会」を約束した広州は、実際の行動で目標を実現させようとしています。

 広州アジア大会で使われる53の競技施設のうち、80%以上が従来の施設を改造したもので、新しく建設されたのは12箇所しかありません。また、施設の設計や建設などでは、省エネ・環境保護に向けた取り組みが行われているということです。これについて、大会組織委員会の事務次長を務める広州市の許瑞生副市長は、次のように述べています。

 「広州が亜熱帯にあることを考慮して、施設の建設では、換気や照明でできるだけ自然の風と太陽の光を利用するほか、環境にやさしく、省エネの建材を使っています」

 大会の選手村やメディアセンターなどが入る「アジア大会タウン」は広州市内にあり、広さは2.73平方キロです。大会終了後には、住宅地として利用される予定です。選手村の尹報道官によりますと、ここでも、省エネ技術が利用されているということです。尹報道官の話です。

 「例えば、共同溝の設計。つまり電信、電気、ガスなどのライフラインを1つの溝にまとめて地下に埋設するものです。これによって、道路を掘り返さなくて済みます。それから、雨水の貯留と利用という取り組みです。雨水を溜めて、それを花への水やり、トイレの清掃などに使っています」

 また、アジア大会タウンでは、自転車の無料レンタルや電気自動車による輸送も実施される予定で、施設間を移動する場合、自動車への依存度は50%ほど削減される見込みです。

 大会期間中の大気の質を確保するため、広州市政府は2004年から「大気汚染防止規定」「自動車排気ガス汚染防止規定」という2つの法規、18の通達および一連の対策を打ち出しています。この点について、大会組織委員会環境・大気の質保障部の副部長を務める広州市環境保護局の楊柳副局長は、次のように話しています。

 「大会期間中、できるだけ特別な措置をせずに、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質などの大気汚染物質の濃度が国家基準の2級になるよう努力します」

 さらに、広州では去年から、環境保護の基準を満たさない自動車の通行を禁止し、液化石油ガスを燃料とするバスを普及させるなどしています。(翻訳:鵬)

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