上海交通大学人文芸術研究院の「万博と国家イメージ研究グループ」が9月24日、無作為抽出(ランダムサンプリング) により選ばれた1520名あまりの来場者に、「最も人気及び地域的影響力のある」30の外国パビリオンに対する評価を依頼しました。回収した1505部の有効調査票を集計した結果、アラブ首長国連邦、ドイツとロシアの国家パビリオンの総合得点が最も高いということです。
アラブ首長国連邦館の外観のデザインは100%の好評を得ています。そこに展示されている蜃気楼や砂漠奇観、経済の奇跡などは人々に深い印象を残しました。
一方で、メディアに評価され、毎日のように順番待ちの時間の記録を更新するサウジアラビア館は、4位にランクインと意外な結果になっています。研究グループの責任者である上海交通大学人文芸術研究院の劉康院長は「これはサウジアラビア館に対する来場者の期待度があまりにも高かったことによるものだろう」と分析しています。このほか、スイス館やオーストラリア館、イタリア館、ベルギー館、韓国館、アメリカ館もベスト10に選ばれました。(翻訳:ZHL)
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