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 <上海万博>ダッシュ族&バッチコレクター

2010-11-01 11:34:34     cri    
 184日間にわたるの上海万博が閉幕しましたが、万博から生まれた多くの風景は人々の思い出に残り、新しい流行語として伝わっています。

 【ダッシュ族】

 ダッシュ族は上海万博の期間中、毎朝9時の開園時に見られた光景です。人気パビリオンの整理券を一刻も早く手にするために、来場者たちはセキュリティ検査を終えて会場に入ると、100メートルダッシュをするかのように各人気パビリオンへ走ります。汗びしょびしょになっても、誰よりも早く入館できる満足感のために走るダッシュ族の笑顔は、中国人の上海万博への情熱を物語っています。

 さらに、上海のある英文サイトでは、ダッシュ族を「seize-thereservation-ticket sprinters」(整理券取りランナー)としています。万博の開催をきっかけに、中国人の体力は一層向上するだろうと冗談混じりに言う人も大勢います。

 【バッチコレクター】

 バッチの交換に夢中な人。バッチコレクターの姿は万博のみでなく、五輪など大きな大会でもよく見られます。上海万博のバッチコレクターはボランティアを中心に広がりました。色とりどりのバッチをパスの紐に固定すると、ネックレスのように見えます。各パビリオンやボランティアが所属する大学などは相次いで特製の万博記念バッチを発売し、バッチの交換によって人と人との触れ合い、交流が促進され、思い出が作られます。これこそ、万博が人々に与えた一大財産と言えるでしょう。(11/01翻訳者:Lin チェッカー:中原)

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