第1回中韓プーアル茶シンポジウムが30日、韓国堤川市にある大元大学で開催されました。これは中国雲南省茶協会と韓国の大元大学の共催によるもので、両国から関係者60人余りが参加しました。

　雲南省茶協会のスウ家駒会長は挨拶の中で、「茶の健康効果は数千年にわたってすでに証明されている。大元大学が数多くある茶の中で加工プロセスに唯一微生物発酵が含まれるプーアル茶に関心を示したことは韓国国民の健康にとって大変意義のあることだ」と述べました。

　これに対して、大元大学の権進赫国際交流院院長は、「プーアル茶は人類の貴重な財産だ。韓国市場に進出してからますます人気が高くなっている。プーアル茶に関連する知識や文化を広める必要がある」と述べました。（閣、新出）