中国の王民国連大使はニューヨークで27日、「中国は経済体制改革を引き続き強化すると共に、政治体制やその他の改革も引き続き推進していく」と述べました。

　また、「人権の促進と保護は各国共通の目標である。過去60年余りの間に、国際的な人権協力は大きな進展を遂げた。しかし、解決すべきいくつかの差し迫った問題が尚存在している。国際社会において、人権分野の活動は依然政治による影響を受けている。中国は自国の人権事業の改善に尽力するのみでなく、発展途上国に向けて学校や病院、飲用水施設、体育館の建設を含むさまざまな形式の支援を提供しており、発展途上国の人々の基本的人権の保護に全力で取り組んでいく。今後、中国は、国際社会における人権分野の協力に引き続き力を入れ、その健全な発展に寄与していく」との意向を示しました。（翻訳：董燕華）