FAO・国連食糧農業機関は26日報告書を発表し、「食糧作物の多様性は、いま気候変動などの脅威に直面している。もし、その保護を強化しなければ、多くの植物は永遠に消えてしまうことから。人類の未来の食糧安全を脅かすだろう」と指摘しています。
この報告書は、「1900年から2000年までの100年間、食糧作物の多様性は75%。2025年までに、世界の食糧の生産量は倍増しなくてはならないのだが、世界の耕地の面積は変わらない。しかも水資源なども減少しつつある。したがって、食糧作物の多様性を保護し利用レベルを高めることは、これらの問題の解決にプラスとなる」としています。(翻訳:玉華)
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