ネスルティン局長は「第12次5カ年計画期間に観光ピークを迎えるため、新疆観光局は関連施設の建設に取組んでいる。例えば、優秀なガイドやホテル管理者それに関連のサービス業者の養成訓練に力を入れ、新疆を訪れる観光者に一流のサービスを提供する。このほか、観光のコストダウンを図るため、新疆観光局は各民間航空会社と協議し、航空機のチケット価格を下げるよう努めている」と述べました。

　統計によりますと、今年上半期、新疆を訪れた観光客数は延べ1100万人を超えました。年間観光者数は延べ2500人に上り、そのうち、海外からの観光者数は延べ100万人以上になる見込みだということです。

　北京放送の記者は新疆ウルムチ市とカシュ市の商品取引センターで世界各地からの多くの観光客が新疆の特色あるお土産やドライフルーツを買う姿を見ました。観光者たちは「今、新疆で安全の心配はいらない。ただ、新疆旅行は人気が高いので、ホテルや航空機のチケットがなかなか取れなくなった」と話しました。（翻訳：ＨＵＡＮＧＪＩＮＧ）