第11回中国西部国際博覧会が22日、四川省の省都・成都で開かれました。44の国と地域から3000あまりの企業が出展していますが、そのうち海外からの企業が3分の1を占めています。日本からの出展は、ホンダ、日立、東芝など大手企業が20社を超え、旺盛な意欲を示しています。
ロボットのエリアでは、ホンダのロボットブースが注目を集めています。ホンダが開発した世界最先端のロボット・ASIMOは人間のように自由自在に歩くことができます。さらに、リズムに合わせてダンスしたり、人との会話もできます。
JETRO・日本貿易振興機構は、今回初めて出展しました。これについて上海事務所の大西康雄代表は「中国の西部企業との連携は、日本経済の振興に極めて大きな役割があると見て、この博覧会に参加することにした」と述べました。(朱丹陽)
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