中国では、自動車の年間販売台数が1700万台の大台を突破している一方で、その品質問題も日増しに顕在化しています。
このデータでは、今年は第2四半期と比べ、第3四半期の自動車の品質問題に関するクレームの中、エンジンに問題が最も多いということです。また、エンストや発進不能、エンジン警告灯の誤報などに集中しています。一方、ボディアクセサリーに関する問題はバラバラであり、主に、カーオーディオやCDプレーヤー、ワイパーなどの故障です。また、ボディ全般に関するクレームの件数も増え、車内の異常な雑音や水漏れ、塗装剥れなどが訴えられています。
特にエアバッグの故障や、ステアリングシステムの機能不良、ブレーキの故障など運転安全に関する問題をユーザーが最も懸念していることが分かりました。(翻訳:ZHL)
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