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 国連、40年後海洋の魚の資源減少を予測

2010-10-22 11:22:27     cri    

 国連環境計画が21日に発表した報告によりますと、海洋汚染、気候変動、過度な漁獲により、2050年頃には、世界のすべての海域における漁獲量は魚の減少により下がっていくということが明らかになりました。

 また報告は、「地球温暖化が続けば、珊瑚礁などの海洋生態システムが大きい影響を受ける。過度な漁獲により、食物連鎖の上端の大型魚種の減少傾向が各地域でますます明らかになる。そのほか、船舶がバラストタンクの水を港に排出することにより、この水に含まれる外来生物が当地海域に大量に流れ込み、当地の生物種の絶滅を早めている」としています。

 国連環境計画は「国連はこのほど2012年までに世界海洋面積の10%を保護区にすることを提案したが、これまで1.17%に止まっている。今後は海洋保護区を拡大することが必要だ」と指摘しました。(翻訳:ken チェック:吉野)

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