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中国経済、世界経済成長をリード

2010-10-15 18:35:21     cri    

























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 これまでの5年間は中国の経済成長にとって重要な5年でした。国際金融危機や四川省ブン川大地震及び干ばつ、洪水などの自然災害が相次いで発生し、中国経済は深刻な試練を受けました。いろいろな難関に直面しながらも中国経済は良い成績を収めてきており、成長ぶりは世界をリードしています。2006年から2009年までGDP・国内総生産の年平均増加率は11.4%になり、世界の平均レベルに比べ、8.2%高くなっています。

 これまで5年間で、中国では経済構造の調整と共に、産業構造の調整でも大きな進展が見られ、国外市場から内需依存へと変わってきています。経済危機に対応し、国内消費を刺激するため、国家発展改革委員会や商務省、財政省などの中央省庁は「家電を村へ、自動車やオートバイを村へ」、「旧い家電製品の買い替え」などの優遇政策を打ち出し、内需を拡大しようとしています。商務省からの報告によりますと、2009年全国の消費財販売額は25年ぶりの急速な伸びを示し、物価上昇の影響を除いても前年同時期に比べて16.9%増加しました。消費によるGDPへの貢献度は史上最高の52.9%となっています。これに対して、国務院発展研究センターの王夢奎元主任は「内需を拡大し、一般消費者の比重を高め、経済の長期的な発展に基礎を打ち立てた。われわれが経済を発展させる目的は消費を促進することだ」

 これまでの5年間、中国経済の世界経済における地位はさらに高まってきました。2009年中国のGDPは世界ランキングにおいて2005年の第4位から第3位に上がり、世界経済全体に占める割合も8.5%に達しました。2009年世界金融危機への対応の中で、中国経済は率先して回復し、中国の経済成長の勢いは中国だけではなく世界経済にも役立っています。

 国連が発表した2009年世界経済報告によりますと、中国が2009年に経済成長率8%を達成できれば、世界経済への貢献は50%の効果があります。この意味では中国経済はいうまでもなく世界経済の回復をリードする最も強いエンジンとなっているということです。これに対して、中国銀行業監督管理委員会の劉明康委員長は、「どんな大きな国でも、消費を刺激するのは、経済成長を引っ張ってくる重要な要素だ」と強調しました。

 2009年、中国の輸出入総額は2兆2000億ドルで、2005年の1.5倍となり、世界ランキングは2005年の第3位から第2位に上り、そのうち輸出額は第3位から第1位となっています。

 これまでの5年間で、1人当たりの所得も増加しており、都市住民の1人当たりの可処分所得は17000元となり、年間の実質増加率は10%となっています。住民の所得が増加すると同時に、生活の質も改善されています。しかし、国務院発展研究センターの王夢奎元主任は「中国経済は各分野でさらに発展する余地がある」と指摘しました。また、「中国はまだ発展途上国であり、100年後も、中国の経済効率、発展の質、人々の生活レベルは先進国に比べてまだ大きな格差がある」と強調しました。(担当:任春生)

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