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 日中友好協会成立60周年記念式典、北京で開催

2010-10-15 22:57:24     cri    

 日本社団法人日中友好協会成立60周年記念レセプションは15日夜、中国の国家議事堂である人民大会堂で開かれました。レセプションには日中友好協会の井出正一副会長、中日友好協会の宋健会長、丹羽宇一郎日本中国駐在大使、平山美知子日中友好協会名誉顧問、そして日本各地方の日中友好協会会長や日中両国の友好活動家1400人あまりが参加しました。

挨拶に立つ宋健会長

挨拶に立つ井出正一副会長

 中日友好協会の宋健会長は挨拶にたち、「中華人民共和国が成立した翌年に成立した日中友好協会は両国の友好のために、また、両国の国交樹立の促進など多大な貢献してきた」と日中友好協会を高く評価した上で、「日中友好協会成立60周年を契機に、私たちは日中友好協会とともに平和と友好の信念をもって、両国各分野各レベル、特に青少年の友好を促進し、中日両国の全面的なパートナシップを構築するために新たな貢献をしていきたい」とを語りました。

 これに対して、井出正一副会長は、「中国と日本の友好こそがアジア、または世界人民に有利である」との理念を強調し、「成立60周年を新しいスタートにし、両国人民の相互理解を深めるために、各領域で確実な友好交流活動を行い、両国友好事業の更なる発展のために力を尽していきたい」と述べました。

丹羽宇一郎日本中国駐在大使

 また、丹羽宇一郎日本中国駐在大使は「中日両国が恋人、夫婦である以上永遠に友好を続けることを期待する」と乾杯の音頭をしました。

一部「中日友好貢献賞」受賞者と宋健会長(真ん中)の記念写真

 その後、宋健会長は両国の友好のため大きな貢献をした30名の日本代表に「中日友好貢献賞」を授与しました。

 「中日友好貢献賞」を受賞した富山県日中友好協会西澤義文名誉会長は「非常に光栄に思っています。これからも日中両国人民の友好のために頑張りたいと思う。特に両国関係がギクシャクしている時に、民間の交流を通して、誤解を解消し、真の理解を深めることが必要である」との感想を語りました。(取材:トウ 徳花 張 保力 馬 ゲツ 路 カン)

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