全国政治協商会議の賈慶林議長は14日「中国は社会の調和の取れた発展における宗教の積極的な役割発揮を重視し、宗教界のリーダー及び信者たちが経済と社会の発展を促す中で果たした積極的な役割を評価する」と述べました。

　これは賈慶林議長が14日北京で、ムスリム世界連合（ＭＷＬ）代表団と会談した際述べたものです。賈慶林議長はその中で「中国は一貫してムスリム国家の重要な役割を重視し、ムスリム国家の宗教と文化の特徴を尊重している。中国のイスラム教団体がムスリム世界連合との友好協力関係を引き続き強化していくことを希望している」と述べました。

　賈慶林議長はまた、新疆ウイグル自治区の経済と社会の発展状況を紹介し「新疆の経済と社会は急速に発展しており、各民族の住民は多くの利益を獲得できる時期になった。中国政府は一貫して宗教の信仰自由という政策を堅持し、法律上にもこれを保障している」と語りました。（翻訳：ＺＨＬ）