これについて、中国国防省外事弁公室の関友飛副主任は「中米両軍の関係推進で最大の障害は米国による台湾への武器売却である。今年の初めに両軍関係に曲折が発生したため、ハイレベル訪問は延期された。しかし、関係推進で停滞はなく、制度化された対話と交流は続けられている。われわれは協議と対話による両軍の理解と信頼増進を期待している」と述べました。

　関副主任はまた、「『中米海上安全協議協定(MMCA)』メカニズムの年度会議は今週ハワイで開催し、第11回国防相協議も近いうちワシントンで開かれる」と発表しました。（ジョウ＆国清）