会員登録

 中国網創立10周年シンポジウムが開催

2010-10-12 15:53:43     cri    

シンポジウムの出席者を紹介する中国外文局副局長で中国網の黄友義社長(10月12日撮影)

 「中国網(チャイナネット)創立10周年およびインターネットと国際報道」をテーマとするシンポジウムが10月12日、北京で開催されました。中国共産党中央政治局委員、書記処書記である党中央宣伝部長の劉雲山氏が祝賀メッセージを寄せ、国務院新聞報道弁公室の王晨主任がシンポジウムに出席してあいさつの言葉を述べました。

 劉雲山氏は祝賀メッセージの中で、中国網は創立10周年以来、鄧小平理論と「三つの代表」という重要な思想を導きとし、科学的発展観を徹底的に実行して、絶えず対外報道のすすめ方を革新し、積極的に世界に中国のことを伝え、また中国は対外報道事業の発展を促進するなど方面で重要な役割を果たしたと述べています。

 また、劉雲山氏は、中国網はその強みを生かし、開拓、革新しにつとめ、特色や風格のある、さらには中国発展の実際情況や読者の皆さんの中国の発展の歴史、文化などの情報に対するニーズに応え、積極的にインターネット技術を利用して、新しい業務・サービスを発展させ、世界が中国を知るため重要な窓口になるようつとめ、中国のインターネット事業や対外報道事業の発展にさらに新たな、大きな貢献をするよう願うと語っています。

主旨発言をする国務院新聞報道弁公室の王晨主任(10月12日撮影)

 国務院新聞報道弁公室の王晨主任は、国際政治、経済はグローバル化の情勢の下で、今やメディアはさらに際立った国際報道機能を担っています。特にネットメディアはインターネットの優位を十分に発揮し、多言語、マルチメディアでさらに積極的に世界に中国の科学的発展の道、平和的発展の願い、お互いにメリットのあるウィンウィンという国際新秩序の建設に向けての努力を強調しました。

 また、王晨主任は中国網を含めた各ネットメディアは、コメントの整備をしっかりとつかんで、全面的に中国のありのままの姿を紹介し、積極的に社会的責任を担って、ネットの文明建設を強化して、絶えず発展の法則を模索し、ネット運営のモデルを研究することによって、中国が世界に向かうことを促進して、世界が中国を知るために役立つようと願っていると述べました。

 シンポジウムでは、国務院新聞報道弁公室の銭小芊副主任が劉雲山氏の祝賀メッセージを読み上げ、中国外文局の周偉明局長が主旨報告を行いました。またパキスタン駐中国大使のマスード・カーン氏、国家発展と改革委員会の李朴民副秘書長、ネットメディアの責任者、関連の専門家たちが発言しました。

 このシンポジウムには、中央関連部門の責任者や各新聞社のスポークスマン、在中国外国大使館の代表、中国インターネット協会、中央重点新聞ウェブサイト、一部のビジネス・ウェブサイトの代表が参加しました。

 中国網は2000年9月28日に創設され、国務院新聞弁公室管轄、中国外文出版発行事業局(中国国際出版グループ)が管理する国の重点ニュースサイトです。10年このかた積極的にインターネットの発展の法則やネットメディアの運営モデルを模索して、たゆまぬ努力を経て、すでに国内で先頭に立ち、国際的によく知られたウェブサイトとなっています。国際報道の分野でますます重要な役割を発揮しています。中国網は中国語、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、日本語、韓国語、アラビア語、エスペラントなど10の言語(11字体バージョン)、写真、動画などの方式で、最新のニュースや中国の国情や情報を発表して、閲覧者は世界の約200カ国および地域に分布しています。 「チャイナネット」より

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS