中国の石家庄市で行われたASEAN・中日韓安全保障フォーラムでは、武装部隊の非伝統的安全保障の能力整備が核心的テーマとなり各国の参加者は自然災害、テロリズム、海賊活動への対応などをめぐって討議しました。
日本とミャンマーからの参加者は、武装部隊による震災救助と麻薬取り締りついて、それぞれ意見を述べました。これをうけて石家庄陸軍指揮官学院の郭新元大佐は「現在はまだ経験交流の段階であるが、必要な能力を強化するために、部隊の機動力、突撃力、指揮能力と装備の増加は必要である。各国も非伝統的安全保障での能力整備を重視するべきだ。特に自然災害への対応には軍隊と民間双方の設備が必要だ」と述べました。(牟ケン)
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