中国の2番目の月探査衛星「嫦娥2号」は10月1日に、中国四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げられる予定です。

　「嫦娥2号」の主な任務はより明確で、詳しい月面の映像データの収集と、2013年に打ち上げ予定の「嫦娥3号」の月面ソフトランディングのための一部の技術試験で、2017年にはサンプルを収集して地球に戻る計画です。

　西昌衛星発射センター計画部の毛万標副部長は28日「打ち上げセンターはすでに関連の測定作業を終え、衛星、ロケットと関連施設や設備も準備万端で、打ち上げのタイミングを待っているところだ」と語りました。

　中国初の月探査衛星「嫦娥1号」は2007年に打ち上げられました。（09/29　翻訳者：Lin）