中国共産党中央政治局の李長春常務委員は現地時間の28日テヘラン入りし、イランでの公式訪問を始めました。

　李長春常務委員は空港でステートメントを発表し「1971年に両国が国交を樹立してから、政治、経済と人的交流など各分野での往来と協力は急速な発展を遂げた。ここ数年、両国の指導者は数回にわたって会談し、両国関係の全面的発展の推進に関して重要な合意に達成し、両国関係の発展の方向性を見出した」と語りました。

　イラン訪問期間中、李長春常務委員はアフマディ・ネジャド大統領らイランの指導者と会談し、双方の政治的信頼関係の増進や互恵協力を深めるための対策などを協議します。

　李長春常務委員はまた「来年、両国は国交樹立40周年を迎えるが、これは両国の関係史上重要な一里塚となる。双方の各分野での友好協力を強化し、両国関係を新たなレベルに引き上げていきたい」と述べました。

　李長春常務委員は現地時間の27日夜アイルランドでの訪問を終え、ダブリンからテヘランに到着したものです。（翻訳：ＺＨＬ）