上海協力機構・SCOが今月9日に始めた合同軍事演習「平和使命―2010」が25日に終了しましたが、演習を視察した上海協力機構加盟国の国防相らは、今回演習を高く評価しました。
中国の梁光烈国防相は、「今回の合同軍事演習は予期の目標に達した。中国は今後も各加盟国と共に防務協力を強め、この地区の平和と安定のため努力していきたい」と述べました。
ロシアのセルジュコフ国防相は、「演習は現実的意義を持ち、緊急時に加盟国による連合部隊で一加盟国を支援できることを証明した」と語りました。
また、カザフスタンのザスザコブ第一副国防相は、「今回演習が成功したことは、各加盟国がこの地域のテロリストによる脅威に対応できる軍事力を持つことを意味している」と述べました。(閣)
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