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 8割の視聴者、87年版の「紅楼夢」を好む

2010-09-16 14:30:19     cri    


87年版「紅楼夢」

 リメーク版の「紅楼夢」が現在、中国各地方の衛星テレビ局を通じて放送され、話題を呼んでいます。これにちなんで、「中国青年報」社会調査センターは、3312人を対象にしてアンケート調査を行いました。その結果、69.2%の人がリメーク版の「紅楼夢」を見ていると答えましたが、そのうちの70.7%の人はやっぱり87年版がいいと答え、僅か12.1%の人がリメーク版がよいとしています。また、12.7%の人は両方ともよいと答え。4.5%の人がいずれも評価しないと答えました。

 また、調査を受けた人の38.1%が小説「紅楼夢」を読み終わったと答え。54.4%の人が一部分だけを読んだとしおり、7.5%の人はまだ読んでいないと回答しています。そして、小説を読み終わった人の81.5%の人、それに62%の一部分読んだ人は、やはり87年版のほうがいいと答えています。

 87年版が好まれた理由については、85.5%の人はまず「役者の演技が小説の中で書かれた感じにぴったりだ」と答えており、47.1%の人は「87年版の方が芸術を重視しており、まじめに役を演じている」と答えています。また、40.7%の人は「流されるメロディーが美しくて、共鳴を呼んだ」などとしています。

 一方、リメーク版が好きな人は、「モダンで、近代的で、今の人々の美意識にマッチしている」とか、「服飾や景色が美しい」、「セリフは小説そのままのものを使った」などの理由を挙げました。(KATSU)

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