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 佐川急便中日友好交流25周年大会、北京で開催

2010-09-15 20:23:35     cri    

 佐川急便株式会社の持ち株会社SGホールディングスの日中友好交流のための貢献を表彰するため、「佐川急便株式会社中日友好交流事業25周年記念」大会が14日に、中国人民対外友好協会で行われました。大会には、中国人民対外友好協会の陳昊蘇会長、日中友好協会の村岡久平理事長、及び関係機関の責任者、研修生約100人が出席しました。大会で、SGホールディングス株式会社の栗和田榮一社長が中日友好協会より「中日友好使者」の称号を授けられました。

 陳昊蘇会長は「中日関係が両国の指導者、特に両国の民間人士の絶えまない努力の下、長期に渡る戦略的な互恵関係を確立し、良好な発展の基調を保ち、新たな発展の契機を迎えた。温家宝首相は6月の日本訪問で、『中日友好の基盤は民間にある。中日友好を推進するため、皆が引き続き重要な役割を果たし、新たに貢献する必要がある』と強調した。中国人民対外友好協会、中国対外友好協力サービスセンターと佐川急便が25年間結んできた友情は、中国対外友好協会の友好協力史上に成功モデルを樹立した。中日両国が互いに尊重し、永遠に平和的に付き合う善隣になるために、われわれは共に努力しよう」と述べました。

 なお、1957年に創業した佐川急便株式会社は日本の田中角栄元首相の日中友好の主張に薫陶を受け、1985年からこれまで日中友好交流に努め、既に25年間が経ちました。1985年から1995年までの10年間に、6年連続して北京国際マラソンや、敦煌研究院文物保護などに寄付するほか、中国自動車技術研修生155人の研修に出資し、さらに、四川大地震の際は、直ちに震災地に1200枚のテントを搬送するなど日中友好に努めてきました。(翻訳:董燕華)

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