全国政治協商会議の副主席・全国工商連合会会長の黄孟復氏は15日、上海で「今後、民間投資が中国の内需拡大でますます重要な役割を担うことになる」と語りました。

　「非公有経済と内需拡大の発展フォーラム」がこの日、上海万博世界貿易センター協会ホールで行われ、黄孟復会長は「改革開放の30年間、民間投資は一直線に増加している。ここ5年間、民間投資は国内投資総額の55％から60％前後を占めている。民間投資は就業機会、中間層の育成などの面で重要な役割を果たしている。民間投資が中国経済成長の主な動力にならなければ、高度成長は保つことができない」と述べました。

　現在、中国の民営企業は750万社あまりで、国内企業の7割以上を占めています。（2010/09/15　翻訳：yin　チェッカー：大野）