ジョーンズ牧師は「当日、ゲーツ国防長官からの電話を受け、コーラン焼却計画を中止するよう求められた」と話しました。ペンタゴンはこの情報を確認し、「ゲーツ国防長官は「ジョーンズ牧師の行為がイランとアフガニスタンの駐留部隊の安全を脅かすことになると述べた」としました。
ジョーンズ牧師は「フロリダ州のイスラム教指導者から『ニューヨークの世界貿易センタービル跡地の近くにモスク(イスラム教礼拝所)を建設する計画はすでに中止され、ほかの建設場所を探している』と聞いたため、コーラン焼却計画の中止を決めた」と話しました。
しかし、アメリカのメディアは「この建設計画の開発業者によると、モスクの建設場所が変わる計画はない」と報道しました。
また、オバマ大統領は9日に、アメリカのABC放送のインタビューに応じた際、「コーラン焼却はイラクとアフガニスタンの駐留米軍の安全を脅かし、アルカイダにチャンスを与えることになる」としました。(翻訳:huangjing)
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