左から:盛敏華中国貧困扶助基金会プロジェクト協力部主任、李春婭『瑞麗』雑誌社副社長、山浦信幸JICA中国事務所所長
中国の四川大地震と青海地震被災地の子供を支援し、心のケア活動を進める起動式が9月6日北京で行なわれました。
これは、『瑞麗(Ray)』雑誌社傘下の瑞麗陽光基金とJICA(日本国際協力機構)基金とが共同協力して行なったものです。
起動式には、盛敏華中国貧困扶助基金会プロジェクト協力部主任、李春婭『瑞麗』雑誌社副社長、山浦信幸JICA中国事務所所長らが出席しました。
カーテンを下ろす関係者たち
会場に掲げられた白黒の写真は、被災地の子供たちの苦しい生活条件をよく表現しています。その白黒の写真を貼ったカーテンを下ろすと、訪れる人々の目の前に現したのは、満面の微笑を浮かべた子供たちを写した5枚のカラー写真でした。これらの子供たちは瑞麗陽光基金から援助を受けている震災孤児です。
調印式
紹介によりますと、今年瑞麗陽光基金とJICAなどは、四川省平昌市と青海省甘孜の子供たちを援助することになっています。援助プロジェクトは学校閲覧室の建設、孤児の援助、専門家による心のケア活動などからなっています。
記念写真撮影
瑞麗陽光基金は2008年12月12日に発足し、中国の子供たちつまり社会の弱者層を中心として援助活動を展開しています。JICAは、日本の政府開発援助の実施機関であり、約100の国に事務所を設立し、150の国と協力して、発展途上国が抱えている問題解決に努力しています。(取材&撮影:李陽•陳博 チェック:国清)
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