5日間にわたって開催された第17回北京国際図書博覧会が3日閉幕し、図書著作権の輸出活動は大きな成果を収めました。

　新華社通信によりますと、今回の博覧会には58の国と地域から1841の出版企業が参加していたということです。大まかな統計によりますと、今回の博覧会では国内外の著作権に関する貿易契約およそ2379項が調印され、昨年同期より2割増えました。そのうち、著作権輸出と協力に関する契約は1412項、導入契約は967項に達し、中国図書著作権輸出業における大きな成果となりました。

　今回の北京国際図書博覧会では国内外の出版物20万点あまりが出展され、参加者数は延べ20万人を突破しました。

　北京国際図書博覧会は1986年に創設されました。24年間の年月をかけて、世界に現代中国を知ってもらい、中国出版業が世界に向かって発展する上での重要な舞台となりました。

（翻訳：ＨＵＡＮＧＪＩＮＧ）