60名あまりの隊員からなる中国国際救援隊は現地時間の27日、パキスタンの洪水被災地シンド州のタッター市に到着しました。救援チームの責任者、黄建氏は「タッター市には下痢、皮膚病、呼吸器の病気などを抱える患者が多い。救援チームは仮設病院を設置し、患者に対して適切な治療を行う」と述べました。
タッター市は被災状況が深刻な地域の一つで、中国国際救援チームはここを訪れた初めての国際救援チームです。
中国外務省の姜瑜報道官は、28日北京で「パキスタンの被災住民を支援するため、中国政府は3回にわたって1.2億元相当の救援物資を提供した。中国は今後も出来る限りパキスタンを支援していく」と発表しました。(翻訳:任春生 チェッカー:新出)
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