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温州、民営企業通領科技集団の見学

2010-08-26 11:13:05     cri    

  8月25日午後3時、CRI「連線浙江」一行23名の記者は浙江省温州市にある通領科技集団を訪問しました。

通領の陳伍勝会長

 通領科技集団(GEENERAL PROTECHT GROUP0 INC=GP)の陳伍勝会長は、記者たちに、会社の発展と知的財産権について発言しました。

 陳会長は「GPは2004年に温州市で創設され、現在はハイレベルな技術を持つ輸出型の民営企業になった。これまで、販売した各種スイッチ、コンセントについて4つの米国特許を取ったほか、国内特許を29件取得しました。

通領での会談風景

 2004年米国レピトン社は、メカトロニクスに関する技術(558号特許)をめぐり、特許権を侵害したとしてGPを提訴した。その後3年あまりの裁判を経て、2007年7月10日、米ニューメキシコ州の連邦地方裁判所は、GPが製造して米国に輸出したGFCI製品(コンセントの漏電などを防止する安全装置)について、レピトン社の特許の侵害には当たらないとの判断を示した。中国企業が知的財産権訴訟で米国企業に勝ったのは初めてのことだ。それで、GPという温州市の民営企業にアメリカ市場で大きな注目が集まった」と述べました。

 また、陳会長は「去年の総合輸出量は、2008年に比べて20%上がり、総輸出額は3.2億元(約39億8千万円)に達した。今、うちの製品はアメリカ市場だけでなく、カナダやヨーロッパ市場にも輸出している。将来は成長に伴い、ただの工場ではなく、近代的な民営企業になるのが目標だ」と述べました。(馬 ゲツ チェック:大野)

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