第6回国勢調査を順調に進めるため、北京市では8月15日から9月15日まで1ヶ月間にわたる立ち入り調査を展開することになりました。北京に滞在する外国人、それに香港、マカオと台湾の住民も調査の対象となります。
新華社通信によりますと、北京市全体の人口情報を把握するため、北京市政府は10万人の国勢調査員を動員し、警察機関と協力して15日から、北京市全体の住居を立ち入り調査し、戸籍の登録情報を確認するなど国勢調査の下見を行うとのことです。
国勢調査員による立ち入り調査は2回にわたる予定です。今回の調査は1回目で、居住人口の基本情報を把握し、登録情報の誤りを見つけ、戸籍情報を正しく訂正することが目的です。
2回目の立ち入り調査は今年11月1日零時から行われ、同時に第6回国勢調査が正式に展開されます。北京に滞在するすべての人が、6月1日に発効した「全国人口調査条例」に基づき、国勢調査員の立入調査を受けなければなりません。(翻訳:KH)
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