広州五羊天象館の予報によりますと、明日13日の日没後、金星、火星、土星の3惑星が狭い範囲に集まるという天体奇観が西の夜空で上演するということです。

　天気が晴れれば、中国各地やベトナム、タイ、インドネシア、オーストラリアなどの国でもこの3惑星集合という奇観を鑑賞できます。ベスト鑑賞時期は現地時間日没後の30分から60分までの間です。13日、広州の日没時間は19時2分で、ベスト鑑賞時期が19時32分から20時2分までとなります。

　三惑星の中に、金星は最も明るく、南方面にあります。火星は最も暗く、色がちょっと赤っぽく、東方面に位置します。火星は金星より最も近いです。土星は火星より明るいが、わし座の最も明るい恒星の牽牛星よりすこし暗く、北西方面にあります。（翻訳：陳博　チェック：国清）