会員登録

パレスチナ「入植地建設を停止してこそ交渉再開できる」

2010-08-11 17:22:29     cri    
 PLO・パレスチナ解放機構のサエブ・アリカット交渉局長は10日、ヨルダン川西岸のラマラーで「イスラエルがヨルダン川西岸地区と東エルサレムのユダヤ人入植地の建設を完全に停止してこそ、パレスチナ側はイスラエル側との直接交渉を再開することができる」と述べました。

 パレスチナのアッバス議長は当日、パレスチナ訪問中のアメリカのジョージ・ミッチェル中東和平担当特使と会談を行いました。アリカット交渉局長は会談後の記者会見で「イスラエルのネタニヤフ首相がユダヤ人入植地の建設を停止し、『2国家共存案』を受け入れるならば、パレスチナとイスラエルの直接交渉を直ちに開始することができる」と述べました。

 これに対し、ミッチェル特使は「アメリカは『2国家共存案』枠組み内で独立したパレスチナ国を樹立することを支持する。アメリカはパレスチナとイスラエルの間の和平を実現することができ、レベノン、シリアとイスラエルとの間で平和を実現することができると信じている」と述べました。(翻訳:huangjing)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS