中国商務省協力局の責任者は10日、「中国は、監獄の囚人が多すぎるという状況を改めるため、一部囚人を海外の労働現場に派遣している」という報道を否定し、「このような報道はまったく根拠がない」と反駁しました。

　この責任者、また、「中華人民共和国公民出入国管理法」の関連規定により、服役中の公民の出国は認められず、出入国管理部門はこれら規定を厳しく守っている」と強調しました。（翻訳：任春生）