8月4日は2010年広州アジア競技大会の開幕まで残り100日にあたります。広州アジア大会組織委員会の常務事務次長を務める許瑞生広州市副市長は、「アジア大会の第1段階の準備活動はほぼ終わり、現在、競技前の準備から大会の運行準備に関する段階へ転換している」と述べました。

　6年にわたって行われたアジア大会の準備活動を経て、広州市の容貌は大きく変化しました。現在、1人あたりの公共緑地面積は15平方メートルに達し、また空気の質も大幅に改善されました。アジア大会開幕まで、8路線、235.7キロの地下鉄網が80％以上の競技会場をカバーします。

　会場建設と競技の準備活動もほほ完了しました。アジア大会を開催するため、広州は市の南にアジア大会シティを建設しました。そこには選手村、技術者村、メディア村、メディアセンター、体育館、アジア大会公園などが含まれます。

　広州アジア大会の競技日程もほぼ確定しました。ボランティア募集活動も順調に進んでおり、応募者は90万人以上に達しました。（翻訳：玉華　チェック：大野）