31日、生態文明貴陽会議の国際コミュニケーションフォーラムが、「生態文明の転換期における中国の国際コミュニケーション力の建設」をテーマに、貴州大学で開かれました。

　今回のフォーラムは新華社情報研究所、中国社会科学院情報とコミュニケーション研究所が共催するものです。会期中、国際メディアにおける中国のイメージ、中国のメディアがいかにして国際コミュニケーションの力を高めていくかなどをめぐって話し合われます。

　出席者らは、「世界が大きな変化や調整の時期に入っており、とりわけ100年に1度の金融危機にさらされた現在、国際的な管理体制や経済構造は大きな転換期を迎えている。これらは国際コミュニケーションに大きな影響を与えているに違いない」と見ています。

　また、業者や学者は「国際コミュニケーション事業に従事している人々や研究者は、交流や協調を深めることや、国際コミュニケーションがよりバランスの取れた持続的発展を遂げるため、共同で取り組むべきだ」と一致しています。（朱丹陽）