DFLP・パレスチナ解放民主戦線のナエフ・ハワトメ議長は、25日、アンマンでイスラエルと行っている間接的な交渉について、アメリカの圧力で予定の4ヶ月より以前に直接交渉に入らないよう、臨時自治政府とアラブ諸国に呼びかけました。
これは、ナエフ・ハワトメ議長が記者会見で述べたものです。これについて、ナエフ・ハワトメ議長は「自分は24時間内に、臨時自治政府のアッバス議長と会談し、間接的な交渉を予定より前に終了して直接交渉に入ることに反対する立場を表明する」と明らかにしました。
また、ナエフ・ハワトメ議長は「イスラエルと直接的な交渉を行うかどうかは、間接的な交渉が終了後、状況を見極めてから決めるべきだ。直接交渉を行う前に、まずイスラエルがすべての入植活動を凍結し、ガザ地区への封鎖を解除すべきだ。その明確なスケジュールを立てないままの直接交渉は何の意味もない」との見方を示しました。(朱丹陽)
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