中国農業省の陳萌山報道官は16日に北京で、「今年の上半期、中国では、主な農産物の市場供給が十分で、取引が盛んになり、全体的に安定している」と語りました。

　国務院報道弁公室の主催した記者会見で、陳報道官は、「今年の上半期、野菜、果物、お茶などの生産と販売は盛んで、綿、油菜、サトウキビなどの栽培面積が回復した。また、肉類と牛乳の生産高がそれぞれ3.5％と2.2％増え、家畜と家禽類や卵の生産高は安定を示し、水産物の生産高は去年の同じ時期より3％増えた」と明らかにしました。

　陳報道官はまた、「今年の上半期、農産物の品質安全は高いレベルを維持している。全国の都市では、野菜、家畜・家禽、水産物の品質安全の合格率は96％を上回り、去年の同じ時期より大幅に向上した」と述べました。（07／16　翻訳者：Lin　チェッカー：吉野）