ラオスを訪問中の習近平国家副主席は16日、ヴィエンチャンでラオス人民革命党書記長でもあるチュンマリー国家主席と会談しました。

　習近平国家副主席は中国共産党中央の総書記で、国家主席の胡錦涛氏の挨拶を伝え、「中国・ラオスの友情は長い歴史があり、新世紀に入ってから、長期安定、善隣友好、相互信頼、全面協力という指針の下で、両国関係は絶えず高いレベルに向かって発展してきている。去年９月、両国の最高指導者は全面的戦略協力パートナーシップの確立を決め、両国関係は史上最高レベルに達した」と話し、これからも引き続き両国の互恵協力レベルをアップしていくよう期待を述べました。

　チュンマリー国家主席は胡錦涛国家主席の挨拶に感謝を述べ、「ラオスの人民革命党，政府と人民はラオスと中国二国間の全面的戦略関係を引き続き推進し、両国の友情を一層発揚させていく」と話しました。（翻訳：Yan、丹羽）