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初の国家レベルの端午文化祭、屈原の故郷で開催

2010-06-16 15:51:57     cri    

  

 「2010年屈原故郷端午文化祭及び海峡両岸屈原文化フォーラム」が、16日の午前に屈原の故郷である湖北省宜昌市シ帰県で幕開けしました。これは、ここシ帰県の屈原古里端午習俗など4つの習俗が世界無形文化遺産に指定された後初めて行われた国家レベルの端午文化祭です。

 今回の文化祭は中国の文化省、国務院台湾事務弁公室と湖北省政府が共催したもので、無形文化遺産に対して国が非常に重視していることを物語っています。主催側はこの文化祭を通じて、中華民族の伝統的な祝祭日である端午の節句を祝うと共に、台湾海峡両岸のの交流のために場をつくり、屈原の精神と民族文化の昂揚、伝統文化の影響力拡大と中華民族の結束力の増強、それに湖北地区の観光業の発展の促進を趣旨としています。

 ここシ帰県はおよそ2300年前の戦国時代の楚の詩人屈原の故郷です。地元では古くから端午の節句を過ごし、屈原を記念してきました。

 なお開幕式では屈原を祭る式典が行われました。文化際などの開催期間中に、全国ペーロンレース、海峡両岸屈原文化フォーラム、端午の詩の会などが行なわれるほか、地元の風情を表す歌と踊りが披露され、関連の観光活動も行われます。(朱丹陽)

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