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温家宝首相、日本各界の人々と交流

2010-06-01 14:21:04     cri    























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 日本を訪問している中国の温家宝首相は5月31日午後東京で、中日文化界の関係者と一堂に会し、両国の文化促進について意見を交わしました。

 5月31日午後に開かれた座談会には、中日両国の作家、書道家、茶道家、漫画家、アーティスト、ファッションデザイナーらが参加しました。温首相は参加者と共に、中日文化の伝承、文学創作などについて話し合い、両国の漫画家から、ハローキティのぬいぐるみと漫画の肖像画が贈られました。

 日本で有名な詩人、日中文化交流協会の辻井喬会長が発言し、温首相が今回の訪日に作った漢俳を高く評価した後、「夕べ、温首相のお話を伺い、実に感動を受けた。それは原稿読みのではなく、ご自分の感じたことをそのままお話になった」と語りました。

 日本の茶道家千玄室氏は、温首相に会うことに心からの喜びを表し、「今日は時間の関係で、お茶を差し上げることが出来なくて、非常に残念に思っている。いま、中国では茶道が非常に盛んになっていると聞いた。40年前にトウ小平閣下に一度お茶を差し上げた時、茶道をぜひ中国で教えてもらいたいとおっしゃった。日本と中国はお茶を飲むこととお箸を使うことは共通の文化で、共通の文化を大事にしたい」と語りました。

 日本の漫画家辻信太郎氏はハローキティのぬいぐるみを温首相に手渡し、「いま、ハローキティは日本で設計、中国で生産、中日両国を結びつけている。そして、ハローキティは口がないので、『言葉より行動』ということを両国の子供に教えて、両国の国民感情を深めたい」と語りました。

 ハローキティのぬいぐるみを手にした温首相は、「今朝鳩山首相との会談で、来年、中日漫画祭を行うことを決めた」と語りました。

 柳田泰山氏は書道の名門柳田家の四代目の当主で、温家宝首相と共に、書道に対する理解を示し、「言葉には魂が入っている。私たちは基礎として漢字を勉強し、その一字一字に魂が入っている。それを如何に書で表すのか。そして、それを文化として、日本と中国、或いはアジア、世界に向けて平和の祈りを持ってやるのは、私自身が書に対する心構えだ」と語りました。

 これに対し、温首相は、「文化は魂の交流で、文字は文化を伝承する重要な道具だ。文字と書道の交流は思想の交流でもある」と語りました。

 中国作家協会の鉄凝会長は、「両国の友好は若者の力に頼るべきで、『新世紀・新視野』をテーマとする青年作家の文学交流を提唱する」という意見に対し、温家宝首相は、「新世紀・新視野に、『新未来』を付け加えたい」と語りました。(翻訳者:Lin チェッカー:吉野)

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