「万博と上海発展の新たなチャンス」をテーマとする学術シンポジウムは31日、上海復旦大学で開かれました。それに参加した専門家は万博が上海の都市生活、生態建設、新エネルギー産業の発展、観光市場、歴史遺産の再生、法制の変遷、イノベーション産業などにもたらす変化について討議しました。

　専門家は「イギリスやアメリカ、フランスなど先進国のイノベーション産業の発展の歩みから見れば、万博後、上海のイノベーション産業業の発展は多くのチャンスに恵まれる。イノベーション産業の構造を調整し、関連法を健全化させると共に、人材養成を強化すれば、上海は中国のイノベーション産業の導き手になる可能性がある」と指摘しました。（Katsu/大野）