NATO・北大西洋条約機構アフガニスタン駐留軍のマクリスタンタル最高司令官などは30日、アフガニスタンの和平プロセスを支持すると表明しました。
マクリスタンタル最高司令官は、この日、アフガニスタンの首都カブールで行われた記者会見で、「NATO駐留軍は、国内紛争の中止と政治協商活動の推進を目指して努力しているアフガニスタン政府を支持する。駐留軍は引き続きアフガニスタン治安部隊の拡充と訓練に尽力していく」と述べました。
NATOのアフガニスタン駐在民事担当の高官は「アフガニスタンにおける現段階の活動は、主に、持続的な平和を実現させることだ」と強調しました。
今年6月、アフガニスタン政府は部族長老会議を開き、これには政府高官、議員、部族の長老、それに宗教各界の代表数百人が参加しますが、会議では、政府とタリバンを含む反政府武装勢力の間の和平交渉を推し進めるために提案を行ない、アフガニスタンの永久な和平実現のための対策を検討します。(朱丹陽)
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