31日は23回目の「世界禁煙デー」に当たります。
中国各地では、「ジェンダーとたばこ~女性向けのマーケティングに注目」をテーマとして様々な活動が行われ、メディアもこれに注目しています。
現在、中国での喫煙者数は3億5000万人に達し、女性の喫煙率は女性全体の3%を占めて、毎年喫煙による死亡者数は100万人に達しています。
新華社通信はこの日、「中国の禁煙任務は重く、それを達成するまでの道はまだまだ遠い」と題した論評を発表し、「中国の禁煙運動は初歩的段階に入ったばかりであり、禁煙をめぐる立法や関連条例の制定などでまだまだ多くの問題がある」と指摘しました。
中国政府は2003年にWHO・世界保健機関の「たばこ規制枠組み条約」に調印し、国家たばこ規制弁公室を設立して、禁煙治療人材の養成と喫煙に関する調査などに勤めてきました。
国家タバコ規制弁公室の楊功煥主任は記者のインタビューを受けた際、「公共の場所での禁煙規則はあるが、これはWHOの条約と比べて大きな差がある」と述べた上で、その格差を紹介しました。
それは①中国では、映画館や郵便局などの公共施設内で全面禁煙が進められているものの、職場などでは関連規定がなく、これは、条約の中での職場を含む全ての公共の場所での全面禁煙という条項を実施していないことを示している。②専用の喫煙室を設立することができるかどうか、又は個人用オフィスで喫煙できるかどうかについて、条約は例外なしとしているものの、中国ではこれに対する規定がないこと。③関連の法律や法規を確実に実施できないでいるなどです。(万)
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