中国の胡錦涛国家主席は25日午後、北京で、中国とアメリカ第2回戦略と経済対話に参加するアメリカの代表団の主要メンバーと会談を行いました。
24日から始まった第2回中米戦略と経済対話は、アメリカ側のクリントン国務長官、ガイトナー財務長官と、中国側の王岐山副首相、戴秉国国務委員の主宰により、北京で開かれています。
胡錦涛国家主席は「対話が始まって2日間、双方は戦略的、全面的、長期的な課題などをめぐって、詳しい意見交換を行い、多くの成果をあげている」と評価し、祝賀の意を示しました。また、特別代表を務める4人の勤勉で効果的な仕事ぶりに賞賛の意を示しました。
さらに、胡錦涛主席は「オバマ大統領と共に提案した中米戦略と経済対話は、去年4月から始まって以来、両国関係の発展を推し進める上で重要な役割を果たしている。4人の特別代表と双方の代表団は、対話で収めた成果を実行に移し、経験をしめくくり、対話システムの整備に力を入れていくよう」求め、中米戦略と経済対話システムの一層大きな役割を果たすよう期待しました。(朱丹陽)
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