中国とアメリカは、13日と14日ワシントンで人権対話を行いました。双方は、今回の対話が率直かつ開放的で、建設的なものだと意見の一致を見ました。
中国外務省国際局の陳旭局長とアメリカ国務省の人権事務を担当するマイケル・ポスナー国務次官が対話を主宰しました。
対話の中で、中米双方は人権分野で収めた新たな進展を紹介したほか、国連の枠組み内で人権問題に関する協力の展開、法律に基づいて国を治める、言論の自由、労働者の権利、人種差別など双方が共に関心を寄せる問題について、掘り下げた意見交換をしました。
中国は、平等と相互尊重という基礎に基づいて、アメリカと人権に関わる対話と交流を引き続き展開し、相互理解を深め、食い違いをなくし、共通した認識を広めていきたいと示しました。アメリカは、中国が人権分野で収めた新たな進展を評価し、対話を通じて人権問題について中国と交流を強化していきたいと表明しました。(翻訳:KH)
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