新華社によりますと、イラク警察は14日、イラク北部のニネヴェで連続爆発テロが起き、25人が死亡、約100人が負傷したと明らかにしました。
現地の警察は、「爆発はニネヴェ省のモスル(クルド人自治区)より西へ70キロの町で起きた。当日の夕方、モスルではサッカー試合が行われていたが、その時、爆薬を積んだ車がまず爆発し、その後、人で混みあっている所で自爆テロが起き、多くの死傷者が出た」と述べました。
ニネヴェ省はアルカイダが活動する重要な拠点であり、アメリカ軍とイラクの治安部隊がいく度も掃討作戦を展開しましたが、シーア派ムスリムを標的にしたテロが度々起きています。(訳:恂)
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